自立型支援方法とは
人が、自分の仕事・役割・立場を自ら選択しているという自覚と責任を持ち「自分の人生を、自分の選択によって生きていく自由」を持つための指針であり、「自立」を促すための方法です。
・「やらされる」意識から、「やる!」の意識に変わる
・自分で目的や目標に向かって進む力が出る
・考える力が身につく
・上手く行かない状況から、上手くいく状況になるための行動を見つける
自立とは
・自らの人生や仕事において、「自分が選択している」という意識があり、
その選択に責任を持っていること。
自立した人とは
・一人ひとりが自分で考え、壁を乗り切る力を身につけている人。
・何か問題が生じた時、他人への責任転嫁(他責)ではなく、
・常に当時者意識を持って当たれる人。
自立(成熟)した組織とは
・組織自体に問題解決する能力があり。恊働の雰囲気を大切にし、
・必要なときに改善に向けて話し合う力がある組織。
・一人ひとりの力が、十分に発揮されている組織。
1. | 私は「人はいつも最善を選択している」という前提で人と関り続ける。 |
2. | 私は自分の思い込みを一旦はずし、そのままの相手をしっかり受け止める。 |
3. | 私は相手が尊重されていると思う聴き方をする。 |
4. | 私は相手の中の答えを、効果的な質問で引き出す。 |
5. | 私は評価的な表現でない言葉で相手を承認、認知する。 |
6. | 私はコミュニケーションの意図について、いつも意識を向ける。 |
7. | 私は自分の成功体験、情報を押し付けにならないように提案する。 |
8. | 私は「他人の能力、可能性は決められない」ことを知っている。 |
9. | 私は過去と他人は変えられない、人はみな違う(人は見たいようにみるし聞きたいように聞く)ことを知っている。 |
10. | 私は人間関係を破壊する7つの習慣を使わないように意識する。 ①批判する ②責める ③がみがみ言う ④文句、苦情を言う ⑤罰する ⑥脅す ⑦コントロールするために褒美でつる |
11. | 私は信頼関係を構築するために、いつも安心感のある安全な場を作り出す。 |
12. | 私は相手を常に勇気付け、責任を取る権利を奪わない。 |
13. | 私は失敗したと感じることも、常に学びの種に変える。 |
14. | 私はいつもどのような時も、自分が世の中に必要な存在であることを知っています。 |
NPO法人マザーズサポーター協会 ミッションブックより