自立型支援方法

自立型支援方法「自立を促す14の方法」

自立型支援方法とは

人が、自分の仕事・役割・立場を自ら選択しているという自覚と責任を持ち「自分の人生を、自分の選択によって生きていく自由」を持つための指針であり、「自立」を促すための方法です。

自立の意識を高めると得られるもの

・「やらされる」意識から、「やる!」の意識に変わる

・自分で目的や目標に向かって進む力が出る

・考える力が身につく

・上手く行かない状況から、上手くいく状況になるための行動を見つける

自立とは

・自らの人生や仕事において、「自分が選択している」という意識があり、
 その選択に責任を持っていること。

自立した人とは

・一人ひとりが自分で考え、壁を乗り切る力を身につけている人。
・何か問題が生じた時、他人への責任転嫁(他責)ではなく、
・常に当時者意識を持って当たれる人。

自立(成熟)した組織とは

・組織自体に問題解決する能力があり。恊働の雰囲気を大切にし、
・必要なときに改善に向けて話し合う力がある組織。
・一人ひとりの力が、十分に発揮されている組織。

自立型支援方法

1. 私は「人はいつも最善を選択している」という前提で人と関り続ける。
2. 私は自分の思い込みを一旦はずし、そのままの相手をしっかり受け止める。
3. 私は相手が尊重されていると思う聴き方をする。
4. 私は相手の中の答えを、効果的な質問で引き出す。
5. 私は評価的な表現でない言葉で相手を承認、認知する。
6. 私はコミュニケーションの意図について、いつも意識を向ける。
7. 私は自分の成功体験、情報を押し付けにならないように提案する。
8. 私は「他人の能力、可能性は決められない」ことを知っている。
9. 私は過去と他人は変えられない、人はみな違う(人は見たいようにみるし聞きたいように聞く)ことを知っている。
10. 私は人間関係を破壊する7つの習慣を使わないように意識する。
①批判する ②責める  ③がみがみ言う ④文句、苦情を言う ⑤罰する ⑥脅す
⑦コントロールするために褒美でつる
11. 私は信頼関係を構築するために、いつも安心感のある安全な場を作り出す。
12. 私は相手を常に勇気付け、責任を取る権利を奪わない。
13. 私は失敗したと感じることも、常に学びの種に変える。
14. 私はいつもどのような時も、自分が世の中に必要な存在であることを知っています。

NPO法人マザーズサポーター協会 ミッションブックより

 

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